お知らせ

2018.12.13

お灸

来週、イベントでお灸のアピールを行う繋がりで。

そもそもお灸は、何から出来ているのだろうか? 実は、施術中にも話題にあることが多い。 灸頭針(針の柄の部分に艾をつけ点火する)や棒灸などを使うと部屋中が艾の匂いで充満し、匂いが残ることがあるので話題にもなりやすい。

艾はヨモギの葉から作られる。ヨモギの葉のみを乾燥させ、臼などでひいて篩(ふるい)に掛ける。この際、細かな不純物を除去すると良質な艾ができる。直接肌にお灸をすえる時は、良質な艾を使用することが多く、また皮膚表面から少し離して間接的にお灸をする際は熱刺激の強い少し粗い艾を使うことが多い。

艾は主にヨモギの葉の裏にある毛茸(もうじょう)と腺毛(せんもう)とから出来ている。腺毛には揮発性のチネオールという精油が主成分として含まれていて、燃焼の際の艾の独特な芳香を発する。その他にも、たんぱく質などの有機物、類脂質、ビタミンB,ビタミンCなどを含んでいる。

当院で使用しているお灸の一例

 ①良質な艾

 

 ②棒灸(未使用)

 

 ③皮膚に置き据える

 

 ④針の柄に艾をつけ点火します

大まかに分けてこのくらいでしょうか。

③のお灸は施術でも使いますし、自宅で自分で施灸する際にも使用していただいてます。

 

 

 

 

 

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