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2020.06.15

鍼灸師による「東洋医学」解説|20年6月パート1

こんにちは。院長の齊藤です。

今月も第2木曜日の11日、花巻市の「ココ・アルバ」さんを訪問して、お話しして来ました。

ブログ内では、省略した内容についても追加して講座より詳しく解説していきます。

 

今月のテーマは、「けつ津液しんえきせい

講座ではせいについて省略していましたが、ブログでは解説していきたいと思います。

「気・血・津液・精」耳慣れない東洋医学独自の単語が並んでいますね。

これらは、生きていくうえで必要な基本的な要素であり、

これらの言葉を一言で表すと、

:体のエネルギー

けつ:体に栄養を運ぶ

津液しんえき:体を潤す

せい:エネルギー源

と言うことが出来ます。

東洋医学では、これらはバランス良く体内を巡っているもので、

それぞれがお互いに協力しあって生命活動を維持していると、考えられています。

ゆえに、これらのバランスの調子に変化がおこると体に異変をきたしまいます。

 

この中でも特に重要な要素の一つが「

目に見えない物質で、実態もなく軽いもので体全身を巡るが、上昇しやすい特徴があります。

体の広範囲を巡るものの、上昇しすぎても、逆に上昇しなくても異常は起こってしまう。

そして量も大切で、多すぎても少なすぎてもスムーズに巡ることが出来なくなり、

渋滞や停滞につながるとされています。

 

けつ津液しんえき」も重要な要素

けつ」は血液と同じ意味合いを持つが全く同じと考えることはなく、

栄養や酸素を体全体に送る役目があると考えます。

例えば、「けつ」が足りない事を「血虚けっきょ」と言い表しますが、

すぐに貧血に結びつくものではないし、輸血を必要とするものでものない。

血液のように赤血球や白血球、白血球などのように細かな分類はしなく、広い概念で捉えています。

また「津液しんえき」は「けつ」以外の透明な水分を指し、全身を潤す役目があるとされています。

さらに「津液しんえき」は、しんえきに分けられていて、

しんは、身体中を巡るサラサラな水分であり、

えきは、関節内や細胞内などの特定の場所を巡るネバネバな水分という違いがあるとされています。

 

せい」の重要性

せい」には、生まれつき持っている先天性と生まれた後に得る後天性があり、

人の活力の源であり、精神状態にも関係しているとされています。

 

次からは、この「けつ津液しんえきせい」についてもっと詳しくみていきましょう。

 

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